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バイオマス関連行事報告

第28回動力・エネルギー技術シンポジウム

2024-06-17
第28回動力・エネルギー技術シンポジウムが2024.6.17-18に京都にある京都テルサで開催されました。松村の聞くことのできたバイオマスに関する発表について紹介します。この報告は 1 日目のものです。


OS5 バイオマス・e-fuel・新燃料・環境技術
座長 山根浩二 (滋賀県大)

A111 ○近藤 千尋(岡理), 麻原 寛之, 森 嘉久
バイオディーゼル駆動水冷ディーゼル機関における熱電素子を用いた排熱発電の検討
バイオディーゼルを用いてエンジンを運転し、排熱の熱電変換を行う検討。

A112 ○近藤 千尋(岡理), 山本 大介(ホーコス), 山本 洋司
食堂グリストラップ油からのバイオディーゼル燃料製造
グリストラップ排水中油脂からバイオディーゼルを製造する検討。

A113 ○松成 祥平(IHI), 高橋 広大(名大), 植木 保昭, 義家 亮(岐阜大), 成瀬 一郎(名大)
速度解析論による多様なバイオマス粒子の揮発分放出挙動の解明
バイオマスの石炭混焼をバイオマスミルを別途設置して行う時のバイオマス粉砕物からの揮発分の発生を確認。

A114 ○古田 健(広島大), 松村 幸彦
超臨界メタノールを用いたバイオディーゼル生産における触媒担持量の効果
超臨界メタノールを用いたバイオディーゼル生産で触媒担持量を変えた影響を確認。


今回、松村はバイオマス関連のセッションOS5のオーガナイザの一人でしたが、それだけではなく、将来のエネルギーシステムに関して興味深いセッションを聞いてみました。興味深かったのは、溶融塩蓄熱を用いた高速増殖炉、カーボンニュートラルに向けたエネルギー貯蔵の位置づけでした。

この報告は  2 日目のものです。

バイオマス関連の発表はありませんでした。

来年は6月5、6日に金沢で開催とのことです。

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