天然ガス部会
目的
天然ガス部会では、天然ガスの総合的高度利用に資するために、天然ガスの生産から利用に至るまでの広範囲にわたる活動を効果的に推進することを目指して、3つの分科会(資源開発・利用分科会、輸送・貯蔵分科会、科学・反応システム分科会)及び2つの研究会(GH研究会、CBM・SG研究会)を設けています。
それぞれの分科会、研究会ごとに、或いは合同で、研究報告会や見学会等を実施し、部員相互の情報交換と連携を深めたり、部員以外にも公開の講演会等を実施し、天然ガスに関する理解者の拡大を図りながら、部会活動を進めています。部会活動の計画作成から実施までは、幹事及び部会員の協力によって行われています。
組織と活動
天然ガス部会では、3つの分科会と2つの研究会が互いに連携を取りながら、講演会や見学会を行いながら、情報の共有やメンバーの交流を進め、天然ガスの普及拡大を目指しています。
分科会 | 活動目標 |
資源開発・利用分科会 |
天然ガス資源に関する探鉱・開発戦略策定とその動向の把握と発信、低炭素化への取組、天然ガスの高度利用技術の開発・推進と技術移転の促進
|
輸送・貯蔵分科会 | 天然ガスの安定した合理的輸送・貯蔵技術の推進 |
科学・反応システム分科会 | 天然ガスの高付加価値利用のための技術開発の推進 |
また、天然ガスに関する新規で重要なテーマについては研究会を作り、より掘り下げた調査研究を行っています。現在、GH研究会及びCBM・SG研究会の2つの研究会があり、それぞれ研究報告会を中心に活発な活動を行っています。
研究会 | 活動目標 |
GH研究会 | ガス・ハイドレートに関する調査研究 (平成12年11月発足) 旧名:MH(メタン・ハイドレート)研究会 |
CBM・SG研究会 | コール・ベッド・メタン、及びシェールガスに関する調査研究 (平成15年1月発足) 旧名:CBM研究会 |
新着情報
2024年11月22日: 部会幹事、各分科会の組織情報および活動実績を更新しました。
2024年 5月 1日: GH研究会の活動実績を更新しました。
2024年 1月29日: GH研究会の会員情報を更新しました。
2023年 5月30日: GH研究会の会員情報を更新しました。
2023年 4月 3日: 第61回GH研究会を3月3日にWEB開催しました。
2023年 2月23日: GH研究会の会員情報を更新しました。
2022年10月21日: 第60回GH研究会を10月20日にWEB開催しました。
2022年 6月 4日: GH研究会の会員情報を更新しました。
2022年 3月11日: 第59回GH研究会を3月11日にWEB開催しました。GH研究会の会員情報を更新しました。
2022年 1月 6日: 輸送・貯蔵分科会の組織情報を更新しました。
2021年 9月 3日: CBM・SG研究会および科学・反応システム分科会のイベント情報を更新しました。GH研究会の会員情報を更新しました。
2021年 9月 1日: 部会幹事、各分科会の組織情報を更新しました。
2021年 8月 6日: 第58回GH研究会を開催しました。
2021年 7月26日: GH研究会の会員情報およびイベント情報を更新しました。
2021年 3月 8日: 第57回GH研究会を3月5日に開催しました。GH研究会の会員情報およびイベント情報を更新しました。
2020年10月 8日: 書籍等の案内を更新しました。
2020年10月 7日: GH研究会の会員情報を更新しました。
イベント情報(シンポジウム、見学会等)
書籍等の案内
日本のガスハイドレート研究の歩み ~黎明期から最先端まで~
(日本エネルギー学会天然ガス部会 GH研究会)
2020年9月刊行 日本工業出版 3,500円
本書は2000年に日本エネルギー学会 天然ガス部会でMH(メタンハイドレート)研究会が設立されてから、現在のGH(ガスハイドレート)研究会へと続く約20年にわたる活動の成果としてまとめられました。2000年当時はまだメタンハイドレートの知名度も低く、日本でも限られた数の研究者の研究対象にすぎませんでしたが、「燃える氷」という不思議な物質が天然ガス資源になりうるかどうかを考えるうえで、分野を越えた研究者間の情報交流の場が必要でした。本書は、黎明期を支えた先輩たちの思い出から、現在活躍中の研究開発者たちのホットな話題まで、「日本のガスハイドレート研究の今昔」が濃縮されています。
是非、ご一読ください。
書籍購入の申し込みは、こちらから
2020年9月刊行 日本工業出版 3,500円
本書は2000年に日本エネルギー学会 天然ガス部会でMH(メタンハイドレート)研究会が設立されてから、現在のGH(ガスハイドレート)研究会へと続く約20年にわたる活動の成果としてまとめられました。2000年当時はまだメタンハイドレートの知名度も低く、日本でも限られた数の研究者の研究対象にすぎませんでしたが、「燃える氷」という不思議な物質が天然ガス資源になりうるかどうかを考えるうえで、分野を越えた研究者間の情報交流の場が必要でした。本書は、黎明期を支えた先輩たちの思い出から、現在活躍中の研究開発者たちのホットな話題まで、「日本のガスハイドレート研究の今昔」が濃縮されています。
是非、ご一読ください。
書籍購入の申し込みは、こちらから
なお、本書のうち、ガスハイドレート研究の最前線は、日本エネルギー学会機関誌「えねるみくす」に掲載された特集記事「最近のガスハイドレート研究から」をまとめたものです。
(コールベッドメタン、シェールガス、メタンハイドレート)~
(日本エネルギー学会天然ガス部会 資源分科会、CBM・SG研究会、GH研究会編)
2014年5月刊行 日本工業出版 2,500円
米国発のシェールガス革命、愛知県沖でのメタンハイドレート海洋産出試験の成功、豪州からのコールベッドメタン輸入など、非在来型天然ガスがエネルギー資源供給の新たな潮流を引き起こしています。
本書は、これら3種の非在来型天然ガスについて、その成因、資源量、採掘技術から各国の開発状況などを幅広く概説しています。
是非、ご一読ください。
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(日本エネルギー学会天然ガス部会 資源分科会、CBM・SG研究会、GH研究会編)
2014年5月刊行 日本工業出版 2,500円
米国発のシェールガス革命、愛知県沖でのメタンハイドレート海洋産出試験の成功、豪州からのコールベッドメタン輸入など、非在来型天然ガスがエネルギー資源供給の新たな潮流を引き起こしています。
本書は、これら3種の非在来型天然ガスについて、その成因、資源量、採掘技術から各国の開発状況などを幅広く概説しています。
是非、ご一読ください。
書籍購入の申し込みは、こちらから
なお、書籍「非在来型天然ガスのすべて」の内容を下敷きにして、日本エネルギー学会誌の2014年11月号から2017年1月号まで
- 計12回で連載講座「非在来型天然ガス」を掲載しました。
- 連載講座は、12回分をまとめたPDFファイルを日本工業出版ホームページのデジタルアーカイブのページから
- ダウンロード版(税込1,620円)またはCD-R版(税込2,160円)で購入することができます。
- http://www.nikko-pb.co.jp/products/list.php?category_id=308
- こちらも是非ご一読ください。
(日本エネルギー学会天然ガス部会 輸送・貯蔵分科会編)
2011年3月刊行 日本工業出版 2,600円
東日本大震災以降、これまで以上に普及拡大が望まれている天然ガスの輸入・輸送に関わる広範な情報を得ることができます。是非、ご一読ください。
書籍購入の申し込みは、こちらから
天然ガスのすべて -その資源開発から利用技術まで-
(日本エネルギー学会天然ガス部会編)
2008年10月初版刊行 コロナ社 3,600円
天然ガスの資源開発から、LNGによる輸送、パイプラインによる供給、ガス利用システム、C1化学などの利用技術まで天然ガスに関するを広く紹介しています。
書籍購入の申し込みは、こちらから
www.coronasha.co.jp/np/detail.html?goods_id=2454
連絡先
天然ガス部会では部会員を募集しています。
天然ガスに関する事項に関心があり、積極的に部会・分科会及び研究会の活動に参加してくださる方を歓迎いたします。
ご希望の分科会、研究会へ入会することができます。
なお、日本エネルギー学会の会員でない方はご入会に際して学会員になっていただくことが望ましいのですが、
天然ガスに関する事項に関心があり、積極的に部会・分科会及び研究会の活動に参加してくださる方を歓迎いたします。
ご希望の分科会、研究会へ入会することができます。
なお、日本エネルギー学会の会員でない方はご入会に際して学会員になっていただくことが望ましいのですが、
学会員でなくてもオブザーバーとして参加することができます。(詳細は学会ホームページをご覧下さい。)
連絡先: 〒101-0021 東京都千代田区外神田6-16-9
日本エネルギー学会 天然ガス部会担当
TEL 03-3834-6456 FAX 03-3834-6458
この天然ガス部会ホームページに関するお問い合わせ、その他については、天然ガス部会幹事の矢作までご連絡ください。
E-mail:yahagi@tokyo-gas.co.jp
日本エネルギー学会 天然ガス部会担当
TEL 03-3834-6456 FAX 03-3834-6458
この天然ガス部会ホームページに関するお問い合わせ、その他については、天然ガス部会幹事の矢作までご連絡ください。
E-mail:yahagi@tokyo-gas.co.jp