日本エネルギー学会 バイオマス部会
バイオマス部会長からのご挨拶
  松村 幸彦
   
  広島大学大学院工学研究科

 この度、東京大学の鮫島正浩氏の後を受けてバイオマス部会の第8代部会長を務めさせていただきます。皆様には、バイオマス部会の立ち上げの時から 幹事としてお世話になってきました。1999年の立ち上げの時から、2017年で18年が経つことになります。この間、横山初代部会長に始まる7 名の部会長にはそれぞれに部会の発展を担っていただきました。バイオマスをめぐる状況も大きく変わり、バイオマスニッポン、バイオエタノール、固 定価格買取と政策も移り変わっています。その中で、バイオマス部会もハンドブックの出版協力、メーリングリストでの情報発信、科学会議の運営、ア ジア科学会議の立ち上げ、夏の学校、合同交流会など、多くの活動を行ってきました。その上で、バイオマス部会の発展を考えたときに、学会との関 係、部会員へのサービスという2つの観点で、より活動を整理していく必要があるように感じています。

 学会との関係では、部会員が学会員の数を超えようとしている状況があります。学会のご理解をいただいて、様々な分野からの参画をいただくために、 学会員でなくても部会には無料で参加いただける運営をしています。しかしながら、近年、学会の運営が財政的に厳しい状況があり、学会に入ってもら えないのはなぜか、科学会議、アジア科学会議で収益を上げられないか、という声も強まっています。たしかに学会あっての部会ですので、学会員への 充実したサービスを追加して行うことで、学会員の数を増やしていくような協力は必要かと思います。もちろん、現在の部会員へのサービスを低下させ ない形で進める必要があります。

 部会員へのサービスとしては、学術的な知見の提供とアジアへの展開の充実を進めるべきと考えています。日本エネルギー学会バイオマス部会がほかの バイオマス関連の団体と異なるのは学術をベースにして展開している部分です。逆に言えば、学術的な知見をしっかりとまとめて発信していく必要があ るかと思います。すでにハンドブックやプロセスハンドブック、用語集などの出版はしていますが、教科書的な出版物やより深い知見まで得られる書籍 などのニーズはあるかもしれません。また、アジアへの展開が進んでいますが、英語での情報発信はまだ充実させる余地があるように思います。

 これらの状況を踏まえて、これまでの部会長に恥じない部会運営に努めてまいります。皆様のご支援、ご協力をいただければ幸いです。どうぞよろしく お願いいたします。

2017年4月吉日


第7代鮫島会長のご挨拶

第6代山本会長のご挨拶

第5代坂西会長のご挨拶

第4代堀尾会長のご挨拶

第3代坂会長のご挨拶

第2代山地会長のご挨拶

初代横山部会長のご挨拶


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